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【秋紅葉をたのしむ!】お勧めの場所や服装について

【秋紅葉をたのしむ!】お勧めの場所や服装について

秋の旅行の観光スポットとして人気が高いのは、やはり紅葉です。真っ赤に色づいた山々は、見ているだけで心を動かされます。
今回は、紅葉が綺麗な観光スポットについてご紹介致します。

秋の京都で紅葉を楽しむ

日本各地にはさまざまな紅葉スポットがありますが、中でもたくさんの名所があるのが京都です。
秋の旅行先として京都が人気なのは、紅葉が美しいのが理由でもあります。

京都の紅葉で特に絶景と言われているのが、「東福寺(とうふくじ)」です。

通天橋という橋が渓谷にかかっており、ここからの見晴らしは格別です。
さらに境内の紅葉は神秘的なまでの美しさがあり、ぜひ一度は見ておきたいおすすめの場所です。

ただし、見頃のシーズンともなるとかなりの観光客がやってくるため、早朝や夕方遅くなどのあまり人がやって来ない時間帯に訪れることをおすすめします。人がたくさんいると、落ち着いて紅葉を楽しめない可能性があります。

年間を通して人気が高い観光エリアといえば、「嵐山」です。紅葉に限らず、毎年たくさんの人が訪れる場所です。
特に渡月橋や天龍寺などの中心部は、人気のスポットです。

そこから嵯峨野エリアまで足を伸ばすと、だいぶ人の数も落ち着いてきます。
おすすめのスポットは、「祇王寺(ぎおうじ)」です。平家物語に縁がある寺としても有名で、苔の緑と紅葉の赤のコントラストは、とても見応えがあります。

また、嵐山は夜になると、観光客もだんだんと少なくなっていきます。そのため、夜の嵐山公園を散歩してみるのも、おすすめの観光プランのひとつです。
紅葉シーズンは人出が多いため、電車での移動がおすすめです。

秋の京都旅行におすすめの服装

紅葉の見所がたくさんある京都は、秋の旅行先として、とても人気があります。
毎年たくさんの観光客が訪れるため、有名スポットはかなりの人でごった返します。

旅行に行く際の悩みのひとつとして、服装の問題があります。たとえば、秋に京都へ旅行に行くなら、どんな服装がいいのでしょう。

京都旅行は、たくさんの寺院などをめぐることが多いため、距離を歩くことが多くなりがちです。
そのため、スニーカーなどの歩きやすい靴が良いでしょう。
紅葉を見るとなれば山道を歩かなければなりませんし、お寺などは、砂利が敷き詰められているので、履き慣れていない靴では足を痛めてしまう恐れがあります。

また、お寺の中に入ることもあるので、靴は脱ぎ履きがしやすいものがおすすめです。

さらにお寺の中は日が当たらず、板間はとても冷たくなっていることが多いものです。
そのため、厚手の靴下などがあると尚良いでしょう。

日が当たっているときはそうでもありませんが、日が暮れてくると、かなりの冷え込みが予想されます。
そのため、ダウンの入った上着を持っていくことをおすすめします。
最近は丸めてコンパクトにすることができるライトダウンなどもあり、そういうものを選べば持ち運びにも便利です。

さらに、寒さに備えてカイロなども持っていくと安心ですね。思ったよりも寒かったときなどに非常に助かります。
もしそれほど冷え込まず、使わなかったとしても、そこまで荷物になることはないでしょう。

せっかく観光をするのですから、寒くて体調を崩してしまったなどということは避けたいものですね。

秋の旅行には京都や金沢がおすすめ

秋の気配を感じ始めたら、ゆっくりと古都や城下町をめぐる旅行をしてみてはどうでしょう。
古き良き日本をしみじみと感じ、心も身体もひと休みしてみましょう。

日本の代表的な古都といえば、やはり京都です。歴史の上でも長いこと日本の中心でした。
京都には、古寺、庭園、神社など、日本の歴史を感じさせるおすすめのスポットがたくさんあります。そのため、海外からも多くの観光客が訪れます。

京都の秋のイベントには、梨木神社で行われる「萩まつり」や、大寛寺で行われる「観月の夕べ」、京都3大祭りのひとつでもある「時代祭」などがあります。

また、京都を訪れたらぜひ食べたいのが「総本家ゆどうふ奥丹」の湯豆腐です。
日本最古の歴史があり、昔ながらの製法によって作られたお豆腐は絶品。美味しさを引き立てる秘伝のたれにも注目です。

城下町で有名なところといえば、石川県の金沢です。日本三大名園である「兼六園」や、風情豊かな茶屋街など、見所がたくさんあります。

金沢に旅行に行った際にぜひ食べておきたいのが、「丼屋ひら井」の海鮮丼です。金沢では甘エビが有名で、このお店では甘エビを使った美味しい海鮮丼をいただけます。
夜は割烹となり、華やかに盛りつけられた魚介を味わうことができるので、ぜひ訪れてみてください。

京都や金沢はどちらもおすすめの旅行スポットであり、さまざまなツアーが用意されています。
ゆっくりと日本の歴史を感じながら、日頃の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。