海外旅行(アジア)

家族で海外旅行にお勧めの地域ってどこ?近年の人気地域をご紹介!

家族で海外旅行にお勧めの地域ってどこ?近年の人気地域をご紹介!

家族で海外旅行へ行くと決まった時、どこへ行けばよいのでしょうか?家族でいくなら、あまり遠い国ではなく、数時間で行ける比較的近めの地域が良いと思います。
今回は、家族で行く海外旅行のお勧めの地域をご紹介致します。

家族旅行におすすめの海外(ベトナム)

近年、若い日本人女性の海外旅行先として、とても人気が高くなったのがベトナムです。

日本からの所要時間も5~6時間程度ですみますから、移動時間も短く、航空運賃も安く、さらに物価まで安いので、ショッピングを兼ねた海外旅行先として、とくに若い女性に人気なのでしょう。

若い女性に人気があるということは、もちろん安全でもあるということですから、家族旅行での海外渡航先としても良いと思います。家族旅行でベトナムへ行ったというかたは、まだ少ないほうだと思いますので話題性もありますよ。

ベトナムは、数十年前までアメリカと戦争をしていた国です。50歳以上のかたであれば、まだ記憶に残っているのではないでしょうか。今でこそ、平和でこれから発展してゆく姿勢も感じられますが、戦争の傷痕もしっかり残っていて、それらを見学することも出来ます。

せっかくベトナムへお出かけするのでしたら、そのようなものを見学するのもおすすめです。
また、かつては日本人が暮らしていた街などが世界遺産になっていたりと、観光スポットも充分にありますし、場所によっては、ビーチで遊ぶことも出来ます。

ベトナムは日本に似て南北に細長い国であるため、南部は常夏でジャングルが茂っています。そこをクルーズするジャングルクルーズなども非常に人気があります。
南の国とは申しましても、ベトナム北部は年によっては寒さを感じることもありますので、冬に首都を訪れるのであれば、厚めの上着は必要です。

荷物を少しでも減らしたいのなら、夏休みの出発をおすすめしますし、北部も南部も両方訪れるのであれば、気温差が少ない夏休みが良いのではないでしょうか。
また、食事も欧米諸国に比べますと、日本人の口に合うものが多いので、ご家族で充分楽しめると思います。

家族旅行におすすめの海外(タイ/プーケット)

家族旅行での海外は南の島に行くかたが多いですが、定番のハワイやグアム、サイパンなどに飽きてきたかたにおすすめなのが、タイのプーケット島です。所要時間が約7時間と、ハワイよりはやや短く、グアムやサイパンよりは長いのですが、アジアの中では非常に美しい島として知られています。

プーケット島はタイに属する島なので、タイの首都であるバンコク乗継の便もあります。バンコク行きの航空機は非常に安価でもあるため、夏休みなどは日本の学生の利用がとても多いです。
そちらを選んで、アジア最大の都市とも言われるバンコクと、プーケットの両方を楽しむ方法もありますよ。

家族旅行の場合は、全員がビーチリゾートを希望するわけでもないでしょうからね。ビーチだけでは物足りなくなっているかたには、こちらをおすすめします。プーケットは常夏の島ですし、バンコクも常夏ですから、夏休みでも冬休みでも楽しめます。

しかしながら常夏の国であるほど建物内部は冷房が強いですから、上着の用意を忘れないようにしてください。
薄すぎる羽織りものでは充分ではありませんので、少し厚いかなと思う程度のものをおすすめします。

さて、プーケット島は欧米人も訪れる島で、ダイビングやシュノーケリングなど、マリンスポーツが楽しめるほかに、リゾートゴルフも楽しむことが出来ます。

女性は海外のリゾート地において、エステやアロママッサージを望むかたが多いですが、タイには古来よりタイ式マッサージというストレッチを兼ねた特別なマッサージがあります。せっかくタイを訪れるのでしたら、ご家族でタイ式マッサージを体験してみてください。

遊び疲れた身体が本当にすっきりしますので、おすすめです。また、島には大きなデパートや複合施設もあり、ショッピングも存分に楽しめます。プーケットの周りには、小さな島々が点在していますが、それらを巡る離島ツアーなども良いですよ。
食事はやはりタイの味付けのものが多いですが、日本料理や洋食ももちろん食べることができます。

家族旅行におすすめの海外(インドネシア/バリ島)

日本人が海外の旅行先を選ぶとき、いつも人気が高いのが南の島です。南の島と申しましても地球上には数多くあるのですが、中でも、ひときわ異彩を放つ島、それが「バリ島」です。
基本的にはイスラム教であるインドネシアにおいて、バリ島は、ヒンドゥー教徒が数多くを占めるため、ヒンドゥーの文化が島に根付いています。

ヒンドゥー教徒がほとんどを占める国と言えばインドですが、宗教が同じであるために、なにかしらインドに似た雰囲気すら感じさせますが、全体的に観たときに、やはりバリ島は独特です。そのため、訪れる人々を魅了してやまない島であるのは紛れもない事実です。


他の島に比べますと、家族旅行で訪れている日本人はとても少ないほうです。だからこそ今、このような異国情緒満載の島に、是非とも一度、家族旅行でお出かけすることをおすすめしたいのです。
南の島やビーチリゾートは好きだけれども、ハワイやグアムには飽きてきたとおっしゃるかたには、特におすすめですし、マリンスポーツには興味がなく、純粋に異国の文化に触れるために海外へ行きたいとおっしゃるかたにも、自信を持っておすすめ出来るのがバリ島なのです。

バリ島は、インドネシアの島のひとつですから赤道付近に位置していますが、実は南半球ですので、少々、所要時間が長いです。成田から直行便で7~8時間程度です。

日本の冬休みに訪れると、バリ島の雨季にあたりますので、夏休みをおすすめします。

雨季はその名の通り雨が多い時期ですが、日本の梅雨のように、毎日朝から晩まで雨が降り続くということは少ないです。
そして、雨季には雨季の良さもあるのですが、初めてお出かけのかたは、あちらこちら観光して回りたいと思いますので、乾季にあたる夏休みをおすすめしています。

食事は主にインドネシア料理になりますが、こちらも日本人の口に合うものが多いので、いろいろお楽しみいただけることと思います。バリ島は、本当に魅力的な島ですので、リピーターになるかたも非常に多いです。きっとあなたのお気に入りの海外渡航先になると思います。