家族旅行によくいかれる方にとって、たまには遠くへ飛行機で行ってみたいなと思われる方も多いかと思います。
今回は、ちょっと足を伸ばして、遠出の海外家族旅行についてご紹介致します。
家族旅行におすすめの海外(イタリア)
近年は、夏休みや冬休みを利用して、ヨーロッパまでお出かけする日本人が、どんどん増えています。海外と言えばハワイやグアムだったかたがたも、そろそろ他の所に行ってみたいと思い始めたのかもしれません。また、ヨーロッパはいつの時代も行ってみたい旅行先の上位には入っていましたが、旅行代金が高いなどの理由から、なかなか行くことが出来なかったのも事実でしょう。
しかし、旅行代金もだいぶ安価になりました今日、家族旅行でヨーロッパというのもアリでしょう。特に冬場の旅行代金は信じられないくらい安価です。ですが、旅行の時期としておすすめするのは、やはり夏休みです。
ヨーロッパの冬は寒いので、寒さに強いかた以外は、数多くの観光地を歩き回るのが苦痛になってしまう可能性が高いですからね。
緯度的にも暑すぎるということは、ほとんどありませんから、ヨーロッパは夏休みが快適でしょうね。
イタリアという国の中に、「バチカン市国」という最小の国もあり、そこにはかの有名なローマ法王がいらっしゃいます。
イタリア観光の際には、ほとんどのかたが必ずと言ってよいほど訪れる場所ですからイタリアとセットで考えてもよい国です。また食事が日本人観光客には大変評判が良いです。
ただ、家族旅行の場合に注意したいのは、日本からの所要時間が10時間を超えてしまいます。
イタリアですと直行便でも12~13時間程度でしょうか。そのため、近場の海外に比べますと、小さなお子様が飽きてぐずりだすことが考えられます。
大人でも、少々辛い飛行時間ですので、お子様が少し成長なさってからの家族旅行におすすめです。
家族旅行におすすめの海外(フランス)
ヨーロッパには魅力的な国がたくさんありますので、そのすべてをここではご紹介いたしませんが、より安全でご家族皆さまが楽しめるような国を選りすぐってご紹介したいと思います。
そのような意味からピックアップいたしますと、やはりフランスもおすすめしたい国の上位に入ります。
家族旅行でフランスというのは、少々、贅沢でしょうか。
また、フランスはお洒落なかたが多いというのも、皆さまご存じですね。それも、ファッションに限ったことではなく、街並みや、建物、何げない雑貨から食生活にいたるまで、本当にフランスに滞在している間は、自分自身もお洒落な時間を過ごしているような気持ちになるほどです。
また、モンサンミッシェルや、ベルサイユ宮殿、エッフェル塔、凱旋門、ルーヴル美術館、ノートルダム寺院等々、世界に誇る見所も数多いですから、高齢のご家族のかたにも胸を張っておすすめしたいですね。
やはりヨーロッパですから、飛行時間は長いです。
直行便でも12~14時間程度はかかりますので、あまり小さなお子様が一緒ですと、ちょっと難しいかもしれませんね。
また、ヨーロッパの冬は寒いので、夏休みのお出かけをおすすめしますが、料金のことを考慮にいれますと、夏休みより冬やすみのほうが断然、安いです。
フランスは日本人にとって、海外の旅行先としてもとても人気が高い国ですが、そのフランスの中でも最も人気が高く、また実際に訪れたかたに評判がよかったのがルーヴル美術館です。
ここには、あの「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」などが展示されていますので、フランスを訪れたならば絶対に外せないスポットになっているのでしょう。
他に、ゴッホの自画像や、ミレーの落穂拾い等を収蔵しているオルセー美術館も必見です。
いかがですか。長めの休暇が取れるのでしたら、近場の海外だけでなく、フランスも家族旅行の行き先候補に入れてみませんか。
家族旅行におすすめの海外(オーストラリア)
以前、日本人が出かける海外の旅行先第一位がハワイではなく、オーストラリアとなった時期がありました。現在は、さまざまな国へ旅立つかたも増えましたが、やはりハワイが一位の座を取り戻しています。ですが、オーストラリアも引き続き、高い人気をキープしています。
オーストラリアはひとつの大陸全てがひとつの国になっていますから、大変、広大な国です。一度の旅行では、ほんの一部分しか知ることが出来ないので、二度、三度と訪れるかたも多いです。オーストラリアの特徴として、他の人気の海外旅行先と大きく異なるのは、地球の南半球に位置しているということです。
南半休に位置している国は、北半球の国々とは季節が逆になっているのをご存じですか。
つまり、日本の夏休みにオーストラリアへ行きますとウインタースポーツができますし、日本の冬休みに行きますとマリンスポーツができます。
しかし、これも一概に言えることではなく、広大なオーストラリアの北部は赤道に近いため、年中暑いと言っても過言ではありません。そのあたりを考慮にいれて、どのあたりを観光するかの狙いをつけ、さらに夏休みの出発にするのか冬休みの出発にするのかを決めてください。
このような国は海外でも珍しいです。たとえ三世代の家族旅行であってもみなさんが楽しめます。そして、南半球に位置すると申しましても、オーストラリアの北部でしたら成田から6~7時間の飛行時間で到着できます。
なんと、ハワイとほとんど変わらない飛行時間で行くことが出来るのです。この点からも、家族旅行にとくにおすすめしたい国ですね。