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関西で最もオシャレな街「神戸」の観光エリアをご紹介!

神戸市は、兵庫県南部の港町で、国際貿易の拠点として発展してきました。異国の文化を取り入れながらも、開港150年の歴史に培われた先進的で開放的な街並みや洋食文化が魅力です。

京阪神に住んでいる人でも休日によく訪れるベイエリア、中華街の南京町、レトロな洋館が並ぶ北野などを散策しながら、グルメなスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回は、神戸で訪れたい定番の3つのエリアと観光スポットを紹介します。

神戸の観光スポット

JR神戸駅はJR大阪駅から新快速で26分(410円)と近く、大阪観光のついでに立ち寄るのに便利な場所です。

様々な施設を巡り、ゆっくり神戸を楽しみたい方は、「KOBE観光スマートパスポート」や「シティループ」の利用がおすすめです。

神戸の観光スポット「ベイエリア」

おしゃれな施設が多いショッピングエリア。2017年にリニューアルした海辺のスポット「メリケンパーク」は、フォトスポットが多く、SNSを中心に注目を集めています。

神戸ハーバーランドumie

神戸ハーバーランドumieは、3つの建物に約230の店舗や飲食店が入る神戸を代表する複合商業施設です。モザイク、ノースモール、サウスモールの3棟に約230のショップやレストランが入居しています。夜にはライトアップされた湾岸エリアの景色がロマンチックな雰囲気を演出します。

umieモザイクの鮮やかな赤が印象的な大観覧車からは、神戸の街並みや六甲山、神戸大橋などのパノラマビューと夜景を楽しむことができます。冷暖房完備なので、夏でも快適です。

兵庫県神戸市中央区東川崎町1-7-2
JR神戸駅より徒歩約5分

神戸煉瓦倉庫

神戸港の貨物倉庫の一部をリノベーションした複合商業施設で、現在はデザイン文具店、インテリアショップ、レストランなどが入っています。

イギリス製のレンガを積み上げた珍しい外観は、当時の面影を今も残しています。

兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-5
JR神戸駅より徒歩約7分

神戸ポートタワー(メリケンパーク)

みなと神戸のランドマーク。世界初のユニークなパイプ構造で、真っ赤な外観が昼夜を問わず空に映ります。

現在は改修工事のため閉鎖されているが、2023年に再オープンの予定。

神戸ビー・ケイのモニュメント(メリケンパーク)

BE KOBEをかたどったモニュメントで、神戸港を背景にした人気のフォトスポットです。

BE KOBE」は、阪神・淡路大震災から20年を機に「神戸の魅力は人である」という思いを凝縮したメッセージとして制作された。

スターバックスコーヒー(メリケンパーク)

BE KOBEの近くにあるスターバックス。公園内に出店するスターバックスは関西では初となります。1階のオープンテラス席からは、神戸港を眺めながら一息つくことができます。

メリケンパークは、神戸ハーバーランドumieからも徒歩圏内です。

神戸の観光スポット「南京町」

横浜、長崎と並ぶ「日本三大中華街」のひとつとして知られる中華街。

100軒以上の飲食店や中国食材、中国雑貨の店が軒を連ねています。その中心に位置する「南京町スクエア」では、テイクアウトした軽食を食べる人が多い。

地元の人に人気なのは、1915年創業の老舗「老佳居」の一口サイズの豚まん。メニューは豚まんだけだが、多い日には1日に3,000個も売れるという。

神戸の観光名所「北野エリア」

三宮の北側に位置する北野エリアは、古い外国人住宅が点在する異人館街です。時が止まったかのようなレトロな洋館を巡ってみよう。

ウェザーコックハウス

1909年頃、ドイツ人貿易商トーマスの私邸として建てられた。北部地区で唯一のレンガ造りの外壁が印象的です。館内の写真撮影は無料。

兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3
JR「三ノ宮」駅より徒歩約15分
開館時間… 9:00-18:00
入場料…500円

萌黄の館(もえぎのやかた)

1903年に元アメリカ総領事ハンター・シャープの邸宅として建てられ、1987年の修理の際に薄緑色のかわいらしい外装になりました。ドラマや映画のロケ地としても知られています。

兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
JR三ノ宮駅より徒歩約15分
開館時間…9:30〜18:00
入場料…400円

うろこの家鑑賞館

神戸で初めて一般公開された異人館。明治末期、旧外国人居留地に建てられた高級外国人住宅を、大正時代にここに移築したといわれている。

自然石の外壁材が魚の鱗のように見えることから「うろこの家」の愛称で親しまれています。

兵庫県神戸市中央区北野町2-20-4
JR三ノ宮駅より徒歩約20分
開館時間…9:30〜18:00
入場料… 1,050円

神戸観光のまとめ

神戸は、大阪、京都とともに西日本の中心都市として発展してきました。それぞれ独自に進化した文化や街並みがあり、観光資源としても注目されています。

次のお休みは、港町として栄え、今も異国情緒が残る神戸をゆっくり観光してみてはいかがでしょうか。